綾織間道 着物 心躍る歴史を秘めた物語”正絹 仕付け糸付 紬 3365

“新しくもどこか懐かしく…”、季節の装いに綾織間道の素敵な紬でございます。 綾織は、平織・繻子織とあわせて三原組織のひとつ。タテ糸が2本もしく3本のヨコ糸の上を通過した後、1本のヨコ糸の下を通過することを繰り返して織られものです。平織に比べると地合は密で柔らかく、伸縮性に優れ、シワがよりにくい等の特徴があります。 間道柄は、室町時代に中国との貿易によりもたらされた絹織物“名物裂”に施された縞柄・格子縞・横縞などの特色のある織物を総称しています。有名な望月間道や吉野間道などをはじめとし名のある間道裂が数多く存在しています。 素材感が活きる青藍色の地に広がる精微な格子のデザインライン、それは正に綾織間道が創り出す“視線を射止める絣の伝説”…色柄のインパクトが創り出す新しくもどこか懐かしい温もり、素敵です。 新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。 こちらのお着物は、紬本来の上質な生地感を最大限に活かしながらも間道柄の色付けなどを現代感覚にアレンジしています。シンプルながらもしっかりと主張するデザイン性…“洒落味を楽しむ大人の嗜み”として貴女のお気に入りになること間違いなし、お奨めです。 “懐古に触れて心躍る歴史を秘めた物語”、是非この機会に。 紬は、一般的に糸の状態で染めてから織柄を入れる“先染め”の着物。通常の生地と比べて軽い質感が特徴、また滑らかな地風がシャリ感とともにさらりとした着心地を実感させてくれます。ひと昔前までは普段着とされていましたが、今日ではお稽古ごとや趣味の会、友人との食事など…軽い外出着として様々なシーンで着用されるようになりました。 採寸表 身丈 ： 162cm（肩から） 裄　 ： 67cm 肩巾 ： 32.5cm 袖巾 ： 34.5cm 袖丈 ： 49cm 前巾 ： 25cm 後巾 ： 30cm 素材 ： 正絹(袷) 折代 ： 身丈(内揚げ 前5.5cm・後8.5cm)　裄(身頃側：2cm・袖側：3cm)　袖丈(5cm) お召はこちら❁　#tomihisaお召 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa